自動でやりたいあんなこと。

再生医療の産業化において、細胞加工の自動化は欠かせない課題となっています。SAITASでも色々な細胞加工に関する装置を紹介しています。


私も身に覚えがあるのですが、培地交換や継代は必ずやらなきゃいけないので担当者は土日もないんですよね。生物を扱うものの宿命だ!と思って休日対応していたのを思い出します。


今更ですが、自粛期間中は皆さん大変だったと思います。細胞を避難させて研究をストップさせた先生もいるでしょうし、最小限にして対応された先生もおられるでしょう。よくわかります。お疲れ様でございます。


少し前までは、ラボで自動培地交換なんて夢のまた夢。無理無理。学生に頑張ってもらおう。それも勉強だよ。そんな感じでした。ですが今は、そもそも「なるべく外出しないでね」ということで、ラボスケールの自動培養装置が注目されています。



もともと日本人は器用で職人気質なこともあり、細胞培養という高度で緻密な作業をこなすのが得意なんだと思います。わざわざ機械に頼らなくても高品質なものができる。

SARS-CoV2はそんな私たちに「そもそも人が作業できなくなったら?」という課題を突き付けました。


完全自動、とまではいかなくても、2日に1回、3日に1回の対応でいい。となったら、それだけでもいいなと思いませんか?これにライブセルイメージングシステムやモニタリングシステムを組み合わせたら…自宅から確認することだって可能になります。


COVID-19が治まってきたからもういいよ、という声も聞こえてきそうです。でもこれは私の妄想ですが、自動化は面白い研究にも繋がりそうな気がしています。


基本的に実験スケジュールって人間の活動に合わせて行われることが多いですよね。朝から夜までの間に培地を交換する。因子を追加する。観察する。でも、もしかしたら深夜にあたる時間帯に変化が起こるかもしれない。でも、深夜2時に因子を滴下するなんて考えたくないですよね…。それよりも睡眠時間を確保するほうが魅力的に思えます。


でも自動でそれができるなら! 睡眠時間と実験は両立できそうです。特に他分化能を持つ幹細胞研究や発生工学においては、劇的な細胞の変化をとらえられるかもしれません。ラボスケールの自動培養装置がそんな研究を後押ししているのかもしれません。


SAITASではいろいろな自動培養装置を取り扱っています。このカテゴリの製品は、比較的カスタマイズに対応可能なものが多いので是非お気軽にご相談ください!


そんな中からわりと臨床用をイメージした製品、CytoAutoの動画をご紹介。

時代を先取りしてますねー。


https://youtu.be/3wE7mHlnWiw


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